Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

採用応募書類など含むUSBメモリが所在不明に - 国立天文台

国立天文台において、個人情報が含まれるUSBメモリが所在不明となっている。

自然科学研究機構によれば、職員が自席の引き出しで保管していたUSBメモリを紛失していることへ4月15日に気づき、同月17日に報告した。

問題のUSBメモリには、職員採用に関する応募書類などが保存されており、精査したところ最大で1048人分の個人情報が含まれている可能性がある。

保管していた引き出しは施錠しておらず、最後にUSBメモリを確認したのは2021年11月26日ごろだという。

同機構では、個人情報が含まれている可能性がある関係者に対し、郵便およびメールで経緯の説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2022/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局