「VMware Tools for Windows」に脆弱性 - 重要度は「低」
VMwareは、「VMware Tools for Windows」の脆弱性を解消するアップデートをリリースした。重要度は「低(Low)」とされている。
「VMware Tools for Windows」に実装されている一部ドライバに、ゲストOSであるWindowsのサービス拒否を引き起こすことが可能となる脆弱性「CVE-2022-31693」が明らかとなったもの。非公開で報告を受けたという。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「3.3」、4段階ある重要度においてもっとも低い「低(Low)」とレーティングされている。
VMwareでは「同12.1.5」にて脆弱性を修正。利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/11/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
プラネックス製ルータ「MZK-DP300N」にXSS脆弱性
ZACROSのランサム被害 - 個人情報約15万人分が流出か
中国関与が疑われる「MirrorFace」の攻撃に注意喚起 - 警察庁
HPE Arubaの無線LAN変換ブリッジに脆弱性 - PoC公開済み
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開
Palo Altoの「Expedition」に複数脆弱性 - 2024年末にEOL
保健所職員の名刺でFAX番号を誤記載 - 医療機関書類が第三者へ
支援措置対象者の戸籍附票写しを加害者側へ誤交付 - 南部町
「クックパッド」のインスタアカウントが乗っ取り被害
Ivanti製VPN製品のゼロデイ脆弱性、中国関連のグループが悪用か