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「VMware Tools for Windows」に脆弱性 - 重要度は「低」

VMwareは、「VMware Tools for Windows」の脆弱性を解消するアップデートをリリースした。重要度は「低(Low)」とされている。

「VMware Tools for Windows」に実装されている一部ドライバに、ゲストOSであるWindowsのサービス拒否を引き起こすことが可能となる脆弱性「CVE-2022-31693」が明らかとなったもの。非公開で報告を受けたという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「3.3」、4段階ある重要度においてもっとも低い「低(Low)」とレーティングされている。

VMwareでは「同12.1.5」にて脆弱性を修正。利用者へアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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