「Exchange Server」のゼロデイ脆弱性、月例パッチで修正 - 他脆弱性にも注意
「Microsoft Exchange Server」に複数のゼロデイ脆弱性が見つかった問題で、マイクロソフトは11月の月例セキュリティ更新プログラムで脆弱性を解消した。今回の月例更新では、今後悪用される可能性が高い脆弱性にも複数対処している。
11月の定例パッチでは、サードパーティも含め69件の脆弱性に対応。悪用が確認されている脆弱性が6件とここ数年来の多さだが、なかでも9月末に公表され、10月の月例パッチでも修正が見送られた「Microsoft Exchange Server」のゼロデイ脆弱性2件「CVE-2022-41040」「CVE-2022-41082」に対応している。
「CVE-2022-41040」は、「サーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)」の脆弱性。「PowerShell」へアクセスできる場合にリモートよりコードの実行が可能となる「CVE-2022-41082」と組み合わせて悪用されていた。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはいずれも「8.8」。リモートより直接攻撃することはできないが、攻撃者が何らかの方法で一般ユーザーのアカウント権限を取得し、悪用されると大きな影響を及ぼすおそれがある。
ベトナムのセキュリティベンダーが、監視しているサーバに対して行われたゼロデイ攻撃を8月初旬に発見した。国家が観葉する攻撃グループによるものと見られ、マイクロソフトは報告を受けた段階で、攻撃対象とされた組織が「10以下」であるとの見解を示している。
(Security NEXT - 2022/11/10 )
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