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大阪市保健所でメール誤送信 - 医師のメアド流出

大阪市は、保健所において新型コロナウイルス感染症ワクチンの集団接種会場で接種を行う医師のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、保健所感染症対策課において、10月4日に新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を担当する医師へ連絡メールを送信した際、送信ミスが発生したもの。送信先を誤って宛先に設定したため、受信者間でメールアドレス475件が閲覧できる状態となった。

10月28日に同市公益通報制度における審議結果の通知があり、事実確認を行ったところ、誤送信が判明した。

同市では、対象となる医師に謝罪のメールを送り、誤送信したメールを削除するよう依頼している。

(Security NEXT - 2022/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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