生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
鹿児島高校は、生徒の個人情報含むデータを誤って第三者にメールで送信する事故があったことを明らかにした。
同校によれば、職員が学級編成の作業にあたり、作業を個人用パソコンで行うため、3月29日にデータを私用のメールアドレスに送信。その際にメールアドレスの入力を誤り、第三者のメールアドレスへ送信してしまったという。
誤送信したデータには、新入生289人分の氏名、性別、出身中学校、入試の素点、奨学金のランク、芸術の選択科目が含まれていた。
送信先は海外の事業者で、連絡を取ってメールの削除を依頼した。同事業者からは、現在使用していないメールアドレスのため、誤送信されたメールを確認できないと返答があったという。
同校では、個人の機器やメールアドレスの使用は認めていなかったという。今回の問題を受けて対象となる生徒と保護者に経緯の説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2025/04/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県
メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大
施設の指定管理者がメール誤送信、メアド流出 - 新潟県
会員宛てメールにメアドリストを誤添付 - スポニチ