Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール送信ミスが発生、謝罪メールでも - 中央書店

中央書店は、顧客に送信したメールにおいてミスがあり、氏名とメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同社によれば、10月3日15時前、本来送る予定になかったメールを送信するミスがあったが、その際に顧客の氏名やメールアドレス90件を宛先に入力するミスもあり、受信者間に流出したという。

翌4日に対象となる顧客へメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼しようとしたところ、再度同様のミスが発生したという。

今回の問題を受け、同社ではメールの一斉送信時に複数名で確認を行うほか、メールの誤送信を防止するシステムを導入し、再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2022/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意