Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール本文に送信先メアドを誤って貼り付け送信 - 静岡県

静岡県は、お茶振興課において、静岡県中山間100銘茶協議会の会員にメール送信した際、送信先のメールアドレスをメール本文に記載して送信するミスがあったことを明らかにした。

同県によれば、9月12日20時前、静岡県中山間100銘茶協議会の会員45人に送信したメールにおいて、メール本文に送信先のメールアドレスを記載したもの。会員45人のメールアドレスが流出した。

翌13日に会員からの返信を確認した際、職員が気づいた。過去に送信したメールのBCC欄をコピーし、今回送信したメールのBCC欄に貼り付けたが、メール本文の末尾にも誤って貼り付けたと見られる。

会員間で住所や電話番号は共有しているが、メールアドレスは共有されていなかった。同県では対象となる会員にメールや電話で謝罪を行った。

(Security NEXT - 2022/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

案内メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - 協会けんぽ
個情委、「LINE」情報漏洩でLINEヤフーに勧告 - 「ヤフオク!」に関する指導も
「Chromium」の深刻な脆弱性、すでに悪用済み - 「MS Edge」も緊急更新
NTTドコモ、スミッシング攻撃の踏み台端末に注意喚起 - 7月上旬から
子会社従業員が有効期限間近のデジタルギフトを不正入手 - デジタルプラス
MS、「Microsoft Edge 103.0.1264.49」を公開 - ゼロデイ脆弱性に対処
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を修正
Cisco、セキュリティアドバイザリ17件を公開
サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
産業制御システムのインシデント対応に必要な機能を解説した手引書