りそな銀装うフィッシング - クレカ情報の入力求める
フィッシング対策協議会は、りそな銀行や埼玉りそな銀行を装ったフィッシング攻撃の報告を受けているとして注意喚起を行った。
今回確認された攻撃では、「カードのサービス停止に関するお知らせ。」「りそなデビットカード(Visa)緊急のご連絡!」といった件名でメールを送信。
メールの本文では、「クレジットカードの認証に問題があることが判明した」「りそなカードを更新できませんでした」などと不安を煽り、偽サイトへ誘導していた。
フィッシングサイトでは、ログインIDやパスワード、クレジットカード情報などをだまし取る。
フィッシングメールに用いたURLとして4件が確認されており、転送先としては5件のURLが確認されている。いずれも「HTTPS」を用いていた。
9月15日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃に注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/09/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
「oauth2-proxy」に認証バイパスの脆弱性 - アップデートで修正
こども園で園児情報含む教員用資料をアプリで誤配信 - 目黒区