りそな銀装うフィッシング - クレカ情報の入力求める
フィッシング対策協議会は、りそな銀行や埼玉りそな銀行を装ったフィッシング攻撃の報告を受けているとして注意喚起を行った。
今回確認された攻撃では、「カードのサービス停止に関するお知らせ。」「りそなデビットカード(Visa)緊急のご連絡!」といった件名でメールを送信。
メールの本文では、「クレジットカードの認証に問題があることが判明した」「りそなカードを更新できませんでした」などと不安を煽り、偽サイトへ誘導していた。
フィッシングサイトでは、ログインIDやパスワード、クレジットカード情報などをだまし取る。
フィッシングメールに用いたURLとして4件が確認されており、転送先としては5件のURLが確認されている。いずれも「HTTPS」を用いていた。
9月15日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃に注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/09/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
データ管理システムで設定ミス、顧客情報が閲覧可能に - ピラティス専門店
システムやECサイトで攻撃検知、関連性は未確認 - タカラスタンダード
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市
鹿児島県共生・協働センターのFacebookアカで不正投稿 - 不正な広告も
ランサム被害を確認、納品用ファイルは無事 - オムニバス・ジャパン
