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福祉センターで生活保護受給者の個人情報を誤送付 - 栃木県

栃木県は、県南健康福祉センターにおいて、生活保護受給者の個人情報含む書類の誤送付が発生したことを明らかにした。

同県によれば、404の医療機関や調剤薬局宛てに「生活保護法医療券等送付書」を発送したところ、一部で誤送付が発生したもの。7月29日に調剤薬局から別の薬局に関する書類が同封されているとの連絡があり判明した。

同書類には、氏名、受診月、入院外来種別などが記載されている。送付したすべての書類について状況を確認したところ、8月1日の時点で12件の誤送付を確認した。

同県では、誤送付した書類を回収して正しい書類を交付。対象となる受給者には謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2022/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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