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農業経営者の個人情報を県内自治体に誤送信 - 静岡県

静岡県は、志太榛原農林事務所において、メールアドレスの入力ミスにより、申請者の個人情報を県内市町へ誤送信したことを明らかにした。

同県によれば、7月8日18時前に農業者の経営改善計画申請者の個人情報を送信する際、メールアドレスの入力を誤り、県内市町の総務課など35カ所に送信するミスがあったという。

申請者の氏名、住所、携帯電話番号、生年月日、年間所得、作付面積、生産量などが含まれる。

7月11日に受信した自治体から返信されたメールにより誤送信に気付いた。同市では同日、申請者に謝罪。送信先となった自治体に対しても謝罪し、データの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2022/07/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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