Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Ciscoのインフラ管理製品に深刻な脆弱性 - API経由でコマンド実行のおそれ

「CVE-2022-20861」「CVE-2022-20858」におけるCVSS基本値は、それぞれ「8.8」「8.2」で、重要度はともに「高(High)」。

Cisco Systemsでは、現地時間7月20日の時点で今回判明した3件の脆弱性についていずれも悪用を確認していないとしている。

同社では、これら脆弱性を修正した「Cisco Nexus Dashboard 2.2」をリリース。利用者へアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正