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2022年2Qの脆弱性届け出は163件 - ウェブ関連が減少

情報処理推進機構(IPA)は、2022年第2四半期に同機構へ届け出があった脆弱性について取りまとめた。ウェブサイト関連の届出が減少した。

同機構では脆弱性情報を流通させるため、「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン」のもと、脆弱性に関する届け出を受け付けている。

4月6月にかけて届け出が行われた脆弱性は163件。前四半期の173件から10件減少した。ソフトウェア製品に関する脆弱性が75件で前四半期から横ばい。ウェブサイト関連は88件で、前四半期から10件減となった。1就業日あたりの届け出件数は3.99件。2019年第1四半期以来、2年1四半期ぶりに4件を切った。

届け出の受け付けを開始した2004年からの累計は、ソフトウェア製品が5157件、ウェブサイト関連が1万2308件。ウェブサイトに関する届け出が全体の約7割を占めている。

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脆弱性の届け出件数推移(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2022/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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