Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先がメール誤送信、講座受講予定者のメアド流出 - 神奈川県

神奈川県は、ボランティア講座の受講予定者へ送信したメールにおいて送信ミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、7月19日15時ごろ、「かながわコミュニティカレッジ講座」 の運営業務を同県より受託しているソーシャルコーディネートかながわが、災害ボランティア入門講座の受講予定者31人に対し、開催概要を確認するメールを送信した際に誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。誤送信の約30分後に受信者から委託先に指摘があり判明した。

業務委託先より対象となる受講予定者にメールや電話で謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2022/07/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「VMware ESXi」も標的とするランサムウェア「Akira」に警戒を
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
認可保育所に無関係の副食費免除対象者情報を誤送信 - 青梅市
市内小学校で児童指導要録抄本が所在不明に - 川崎市
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
「JVN iPedia」登録、前四半期から4割減 - 累計20万件を突破
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性