Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

資産運用会社にサイバー攻撃、サーバが暗号化 - ユナイテッド・アーバン投資法人

ユナイテッド・アーバン投資法人は、投資運用業務を委託している関連会社のサーバがサイバー攻撃を受け、データが暗号化されたことを明らかにした。

同法人によれば、同法人の資産運用会社で、丸紅の子会社であるジャパン・リート・アドバイザーズの外部サーバが、7月6日にサイバー攻撃を受けたもの。サーバ内部のデータを暗号化され、データの読み取りができない状況に陥った。

攻撃を受けたサーバのアクセス制限などを実施したほか、システムの復旧を進めている。

暗号化された情報には、個人情報も含まれるという。個人情報の外部流出や不正利用については、外部事業者協力のもと調査している。投資法人の運営に与える影響についても調査中だが、決算発表については7月19日に予定通り公表する予定。

(Security NEXT - 2022/07/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「急傾斜地崩壊危険区域台帳」に住民の個人情報を誤記載 - 静岡県
中学の生徒用端末で個人情報含む資料が閲覧可能に - 文京区
技術専門校講師の個人情報を受講生に漏洩 - 長野県
個人情報含むHDDが所在不明、前日業務で持出 - 名古屋市立大
閲覧制限が自動解除される不具合 - dodaスカウトサービス
「Apache OFBiz」や「.NET Framework」の脆弱性悪用に注意
ランサム被害で個人情報流出の可能性 - 日本電気協会
Androidアプリ開発者向けセキュリティガイドに改訂版 - JSSEC
Veeamのクラウド向けアプライアンスに脆弱性 - 更新状況の確認を
「Chrome 133」がリリース - 12件のセキュリティ修正を実施