Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2店舗で本人確認資料などを紛失 - 佐原信金

佐原信用金庫は、2店舗において顧客情報が記載された書類の紛失や誤廃棄が発生したことを明らかにした。

同金庫によれば、顧客の氏名、住所、生年月日、職業などが記載されている「本人確認記録書」や、添付した公的書類の写しである「本人確認資料」が一部所在不明となっていたり、誤って廃棄していたことが内部調査により判明したもの。

本人確認記録書は、取引終了後7年間保存する必要があるが、大栄支店では900件を紛失。本店営業部北出張所では、1359件を誤って廃棄していた。

同金庫は本人確認記録書について、通常外部に持ち出す書類ではないとし、紛失したものも含め、保存期限を迎えた他書類と一緒に廃棄したと説明している。

(Security NEXT - 2022/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ