Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「TeamViewer」に脆弱性 - ローカル側の確認を回避可能

「TeamViewer」において、リモートアクセスを受けたローカル側における追加許可の認証をバイパスできる脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。

同社が2026年2月5日にセキュリティアドバイザリを公開し、アクセス制御不備の脆弱性「CVE-2026-23572」を明らかにしたもの。アドバイザリの重要度を「重要(Important)」とレーティングしている。

「TeamViewer Remote」「TeamViewer Tensor」「TeamViewer One」で使用される「TeamViewer Full Client」「TeamViewer Host」で確認された。Windows、macOS、Linuxのいずれも影響を受ける。

ユーザーがリモートセッションにおいて、IDやパスワード、セッションリンク、イージーアクセスなどによって認証を受けている場合、ローカル側の確認を必要とする設定でもバイパスしてアクセスできるという。

同社は共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「7.2」と評価。重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」としている。

アドバイザリが公表された時点で脆弱性の悪用は確認されていない。「同15.74.5」にて脆弱性を修正。また緩和策をアナウンスしている。

(Security NEXT - 2026/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開
ログ収集ツール「Fluentd」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
ID管理基盤「OpenAM」にアップデート - 多数の脆弱性を修正
UbiquitiやLantronix製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局