「読売新聞オンライン」に不正アクセス - 同社経由のアカウント情報流出は否定
読売新聞は、「読売新聞オンライン」の会員情報を管理するシステムが不正アクセスを受けたことを明らかにした。
読売新聞グループ本社によると、7月2日17時40分ごろより、同サービスに対して不正アクセスが行われたもの。同月4日17時ごろにかけて約3万件のログインが行われたが、正規のアクセスと不正アクセスが混在したという。不正アクセスの具体的な件数についてはわかっていない。
本誌では同社を取材し、被害へ気がついた経緯、普段のログイン件数、期間中に行われたログインの試行回数などを尋ねたが、セキュリティに関わるとして回答は得られなかった。
同社では、会員情報の流出を防止するため、ログインのあった会員のパスワードを無効化。対象となる会員にパスワードの再設定を依頼した。
ログインに用いられたID、パスワードの入手元は不明。同社経由の情報流出については、7月5日の時点で確認されていないとして否定している。
(Security NEXT - 2022/07/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿