Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルマガ本文に別人の個人情報を誤記載 - 名鉄観光バス

名鉄観光バスは、メールマガジンの件名と本文に、送信先の顧客とは異なる氏名とメールアドレスを記載して送信するミスがあったことを明らかにした。

同社によれば、6月17日17時過ぎに送信したメールマガジンにおいて、受信者とは関係ない顧客の氏名とメールアドレスが、件名と本文中に記載されたという。

従業員が送信時の設定作業において、送信先と本文で異なる宛先のデータを参照するミスがあったという。

同社は、誤送信した同日に対象となる顧客に謝罪のメールを送信。2日後19日に発生原因の説明と、誤送信したメールの削除を依頼するメールを送信している。また事故の発生を受けて個人情報保護委員会へ報告書を提出した。

(Security NEXT - 2022/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加