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楽天モバイルのフェムトセルに複数の脆弱性

いずれも情報処理推進機構(IPA)に対して外部より報告が寄せられた脆弱性で、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

同社では2021年8月にリリースしたファームウェア「AP_F_V2_0_1」「AP_F_V1_5_1」にてこれら脆弱性を修正した。適切に設置されている場合は自動的にアップデートが適用されるという。

ファームウェアのバージョンを確認するには、スマートフォン向けアプリ「Rakuten Casaアプリ」が必要。

(Security NEXT - 2022/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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