AWS向けMCPサーバに深刻なRCE脆弱性 - 修正状況は不明
Amazon Web Services環境向けに提供されているMCPツール「aws-mcp-server」に深刻なコマンドインジェクションの脆弱性が指摘されている。報告者がアドバイザリを公開したもので、開発者側は認めていないという。
「aws-mcp-server」は、モデルコンテキストプロトコル(MCP)を介して、AIアシスタントがAWS CLIコマンドを実行できるサーバ。GitHub上で開発が行われている。
Zero Day Initiative(ZDI)では、同ソフトウェアの脆弱性として「CVE-2026-5058」を公表した。コマンドの許可リストにおける処理に判明した脆弱性で、ユーザーが指定する文字列を適切に検証していないため、認証を必要とすることなくリモートから任意のコードを実行できるという。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「9.8」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
ZDIは2025年9月に開発者側へ報告。同年12月14日にゼロデイ脆弱性としてアドバイザリを公表することを伝えたところ、翌日開発者側は脆弱性の指摘を却下したという。
これを受けて、ZDIでは2026年3月30日にアドバイザリを公開した。米国立標準技術研究所(NIST)による脆弱性データベース「NVD」にも4月10日に収録されている。
(Security NEXT - 2026/04/13 )
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