ファイル暗号化ソフト「アタッシェケース」にアップデート - 脆弱性を解消
HiBARA Softwareは、ファイル暗号化ソフト「アタッシェケース」に明らかとなった脆弱性に対処したアップデートをリリースした。旧版で作成した自己解凍書庫形式のファイルにも脆弱性が存在しており、再作成が必要となる。
同製品のWindows版において、検索パスに問題があり、細工されたライブラリファイルを読み込んでコードを実行されるおそれがある脆弱性が判明したもの。
「同4.0.2.7」および以前のバージョンでは「CVE-2022-25348」、「同3.6.1.0」では「CVE-2022-28128」が採番されている。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「7.8」。
これら脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの塚本泰三氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。脆弱性を修正した「同4.1.0.0」がリリースされた。
また「同3.2.2.6」「同2.8.3.0」および以前のバージョンで作成した自己解凍書庫形式の実行ファイルには、意図しないライブラリファイルを読み込み、コードを実行される脆弱性「CVE-2017-2272」「CVE-2017-2271」が存在する。
開発者は今回リリースした「同4.1.0.0」で同問題へ対処した。脆弱性の影響を受ける旧バージョンで作成された自己解凍書庫ファイル形式の暗号化ファイルについては引き続き脆弱性が存在するため、最新版で作成し直す必要がある。
(Security NEXT - 2022/03/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
3.3万人宛てメールで誤送信、グループごとにメアド表示 - NHK
CMS脆弱性を突かれ改ざん被害、名古屋短大など複数サイトに影響
ランサム被害で個人情報流出、受注や出荷が停止 - メディカ出版
日本とシンガポール、IoT製品セキュラベル制度で相互承認
明星食品のInstagramアカウントが不正アクセス被害
3月初旬修正の「Cisco Secure FMC」脆弱性が攻撃対象に
「SharePoint」「Zimbra」の脆弱性悪用に注意 - 米当局が注意喚起
ウェブメール「Roundcube」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」のセキュリティ更新、3月24日に公開予定
個人情報含むUSBメモリを紛失、教頭を戒告処分 - 新潟県
