他自治体からの照会文書が所在不明に - 大阪市
大阪市は、他自治体より送付された個人情報含む照会文書が、受領後に所在不明となっていることを明らかにした。
同市によれば、西淀川区役所窓口サービス課において他自治体による照会文書を紛失したもの。11月25日に照会文書の回答が届いていないとの問い合わせがあり、問題が判明した。同文書には、照会対象者23人の氏名、住所、性別、生年月日などが記載されている。
他自治体からは10月下旬にレターパックで発送されており、郵便局に確認したところ、10月25日に同区で受け取ったことを確認した。
一方同区では、レターパックに関して郵便物収受記録簿に収受記録や各課への受け渡し記録を記載しておらず、受け取り後の所在がわかっていない。郵便物の仕分けをした際に廃棄書類に混入した可能性が高いと説明している。
同区では対象となる自治体に謝罪した。今回の照会は、他自治体におけるデータベースの作成のため、定期的に行っているもので、回答の遅延による対象者への影響はないとしている。
(Security NEXT - 2021/12/27 )
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