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ECシステムへの不正アクセスで顧客情報流出の可能性 - 寿司通販サイト

石川県金沢市で寿司や弁当などを販売する芝寿しは、同社通信販売サイトが不正アクセスを受け、クレジットカード情報をはじめ、顧客の個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

「芝寿しオンラインショップ」を運用するジーアールの「オムニECシステム」が不正アクセスを受け、顧客情報が外部に流出した可能性があることが判明したもの。

9月2日にクレジットカード会社から情報流出の可能性があるとの連絡を受け、ジーアールに確認したところ、不正アクセスの可能性があることが判明した。

2018年1月15日から2021年8月22日までに同サイトで会員登録を行ったか、またはゲストとして購入した顧客1万6131人に関する氏名、住所、電話番号、メールアドレス、注文情報のほか、任意で入力した会社名やファックス番号、生年月日、性別、職業などが流出した可能性がある。

また3月26日から8月19日にかけて同サイトで顧客1544人が入力したクレジットカード情報1607件の名義、番号、有効期限、セキュリティコードなども窃取された可能性がある。

(Security NEXT - 2021/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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