Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性に対処した「PHP 7.4.26」「同7.3.33」が公開

PHPの開発チームは、脆弱性を修正した「PHP 7.4.26」「同7.3.33」をリリースした

XML処理において特殊文字によりパスが切れてしまうおそれがある脆弱性「CVE-2021-21707」を解消した。

さらにヘッダーインジェクションやシリアル化におけるリグレッション、パフォーマンスの低下など、バグを含めて複数の修正を行っている。

開発チームでは、今回のアップデートをセキュリティリリースと位置づけており、「PHP 7.4系」「同7.3系」の利用者に対してアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加