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「ラクマ」をかたるフィッシングサイトメールに注意

フリーマーケットサービス「ラクマ」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が確認されており、同サービスを運営する楽天では注意喚起を行っている。

フィッシングメールは、登録済みの電話番号について確認するよう求めるふりをしてクレジットカード番号を聞き出す手口や、アカウントの停止を口実に不安を煽り、個人情報を入力させるケースが確認されているという。

同社では、個人情報を詐取されるため、フィッシングメールに注意するよう求めるとともに、誤って誘導先のフィッシングサイトで個人情報やクレジットカード情報を入力してしまった場合は、パスワードを再設定したり、第三者による乗っ取りやクレジットカードの不正利用などが発生していないか確認するよう求めている。

(Security NEXT - 2021/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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