ライトオンに不正アクセス、会員の個人情報が流出
衣料小売のライトオンは、公式オンラインショップが不正アクセスを受け、登録会員に関する個人情報が外部に流出したことを明らかにした。
同社によると、会員登録フォームより登録された「ライトオンメンバーズ」の個人情報24万7600件が外部に流出したことが、10月30日に判明したもの。氏名や生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれる。
10月27日に異常なアクセス件数を検知し、同月23日ごろより断続的に攻撃を受けていたことが発覚。対策を講じたが29日にも不正アクセスを確認し、アクセス元との通信を遮断した。また調査を行ったところ、流出したデータに個人情報が含まれていたことが10月30日に判明したという。
同社は11月3日に警察へ被害を申告するとともに、個人情報保護委員会へ報告。翌4日より対象となる顧客に対して個別に連絡を取っている。
同社では、不正アクセス対策や監視体制を強化するほか、外部事業者によるセキュリティ体制の監査を実施し、再発の防止を図りたいとしている。
(Security NEXT - 2021/11/04 )
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