Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大阪市の子宮頸がんワクチン案内約1.9万件で宛名ミス - データ操作ミスで

大阪市は、子宮頸がん予防ワクチンの定期接種対象者に送付した案内ハガキで、誤った宛名により送付するミスがあったことを明らかにした。

同市によれば、子宮頸がん予防ワクチンの定期接種対象者1万8967人に案内ハガキを送付した際、誤った宛名で送付するミスがあったという。

8月2日に委託業者が案内ハガキを発送したが、翌3日にハガキを受け取った4人から、宛名が違うとの指摘があり、誤送付が判明。8月10日の時点で1898人分に関しては郵便局から返送された。

同市職員が、ワクチン接種対象者の宛名データ作成作業の際、宛名データを郵便番号順に並び替える作業で操作を誤り、氏名と住所にズレが発生。そのまま委託業者に提供してしまったという。

同市では対象者に対し、謝罪の書面とともにワクチンの案内文書を添えた封書を送付している。

(Security NEXT - 2021/08/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
採用選考の結果通知メールで異なる宛名を記載 - 東京都
不備書類の返送、異なる宛先に誤送付 - 船橋市
約3万件のDM、宛名に別の顧客氏名を記載 - 広島銀
宛先と異なる書類を封入、別人に誤送付 - 古賀市
市営墓地管理料納入通知書を異なる住所へ誤送付 - 大垣市
宛名の異なる書類を送付、対象者リスト加工時のミスで - 高槻市
住所に対して宛名が異なる郵便物を誤送付 - 日本臓器移植ネットワーク
魚類採捕許可証を誤送付、宛名を取り違え - 新潟県
認定農業者に調査票を誤送付、名簿の宛名と住所にずれ - 三重県