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がん診療拠点病院担当者向けのメールで誤送信 - 大阪府

大阪府は、がん診療拠点病院の担当者に対し送信したメールにおいて誤送信が発生し、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同府によれば、7月1日、健康づくり課において、がん診療拠点病院の担当者に対し、診療体制の現況について照会するメール100件を送信したところ、誤送信するミスがあったもの。

担当職員が送信先のメールアドレスを誤って宛先に入力し、受信者間にメールアドレスが流出した。メールアドレスの63件は個人が識別できるメールアドレスだったとしている。

同月13日、ほかの職員が誤送信に気づき、上長に報告。同日から16日にかけて、対象となる病院に対し、電話で説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2021/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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