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自転車観光事業でメール誤送信、職員が機能を勘違い - 佐賀県

佐賀県は、同県が取り組む「サイクルツーリズム」事業において、事業者へメールで連絡した際にメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県では、自転車を活用した観光事業である「サイクルツーリズム」を推進しており、県内の観光施設にサイクルラックを設置する事業を展開しているが、ラックの設置を申請した13事業者へ7月5日16時前にメールを送信したところ、メールアドレスが流出したという。

メールの送信作業を行った職員が、機能を十分理解しておらず、自動的にBCCにより設定されるものと勘違いしており、メールアドレスを宛先に記載して送信。受信者間にメールアドレスが流出した。

同日18時ごろ、別の職員が誤送信に気づき、翌6日にメールで誤送信したメールの削除を依頼。あわせて電話でも経緯の説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2021/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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