「Firefox 89.0.1」が公開 - 脆弱性1件を修正
Mozilla FoundationのFirefox開発チームは、最新版となる「Firefox 89.0.1」をリリースした。
今回のアップデートでは、「WebRender」を無効化してキャンバスにテキストの描画を行うと、域外のメモリを読み込む脆弱性「CVE-2021-29968」を修正したという。
同脆弱性は、Windowsで利用している場合にのみ影響があり、他プラットフォームでは影響を受けないとしている。重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティングしている。
(Security NEXT - 2021/06/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
SAP、10月の定例パッチを公開 - 複数のクリティカル脆弱性
Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 修正版アップデート公開
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性