Windows Serverサービスの脆弱性を狙った攻撃が増加 - CCCまとめ
サイバークリーンセンター(CCC)は、4月のボット検知状況を取りまとめた。
同センターによれば、マルウェア検体を収集することを目的とした検体収集型と、攻撃元IPアドレスを記録することを目的とした攻撃事象収集型の2種類のハニーポットを利用して収集した4月のボット収集総数は13万3581件で、3月の11万794件から増加を見せた。
重複を除く同定検体数についても6万3546件と、前月の7748件から大幅な伸びを見せた。ウイルス対策ソフトで検知できない未知検体数も427件で、前月の357件から増加している。
ハニーポットの種類別に見ると、検体収集型の検知件数には減少傾向が見られた。これは、大量配布を行っていた米国の特定サイトのアドレス変更に伴い、配布量が大幅に減少したためと同センターでは分析している。
(Security NEXT - 2010/06/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み