大阪市、在籍児童名簿の作成でミス - 児童情報3692人分を異なる施設に送付
大阪市は、保育施設に送付する「在籍児童名簿」の作成時にミスがあり、98施設に対して関係ない児童情報を送付したことを公表した。
同市では、新型コロナウイルス感染症の感染予防にあたり、保護者が家庭保育に協力した期間の保育料を軽減する措置を講じているが、5月分の登園日数を確認するために作成した名簿において、送付先の施設とは関係ない児童情報が含まれるミスが発生したもの。
同市総合福祉システムから出力したデータをもとに、773施設に送付する名簿を職員が手作業で作成したが、表計算ファイルへのコピー&ペースト作業でミスがあり、名簿の後半にある98施設について施設名と児童名にずれが生じた。在籍児童3692人分の氏名、生年月日、年齢などが含まれる。
6月1日に名簿を受け取った保育施設から連絡があり問題が判明。同市では関連する施設に対して経過を説明して謝罪し、送付した名簿の回収を進めている。児童や保護者に対しても、書面で経過の説明と謝罪を行う予定。
同市は、「在籍児童名簿」について、もともとシステムでは対応しておらず、新型コロナウイルスの影響により臨時で作成したもので、突発的な手作業によりミスが発生し、確認も不十分だったと原因を説明。
同様の名簿を用意する際は、なるべく手作業による加工がともなわないよう、出力を工夫するほか、少しでも手作業などで加工した場合は、ミスが生じている可能性を考慮し、複数人による確認作業を徹底するとしている。
(Security NEXT - 2021/06/04 )
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