Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ETCのアカウントを停止した」と不安を煽るフィッシング

高速道路料金の自動支払いサービス「ETC」の利用明細など確認できる「ETC利用照会サービス」を装ったフィッシング攻撃が確認された。

20210511_ap_001.jpg
誘導先のフィッシングサイト(画像:フィ対協)

注意喚起を行ったフィッシング対策協議会によれば、フィッシングメールは、「ETCサービス通知」「ETCサービスの一時停止」など複数の件名で送信されているという。

問題のメールは、「異常な消費記録がある」などと説明し、「アカウントを停止した」と不安を煽る内容で、アカウントを利用するためには個人情報の有効性を検証する必要があるなどとだまし、フィッシングサイトへ誘導していた。

誘導先の偽サイトでは、メールアドレスや携帯電話番号、パスワードにくわえて、ユーザー名、証明書番号、住所、生年月日、クレジットカード情報などをだましとる。

5月11日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、閉鎖に向けて同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似した攻撃に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

住民税納付を装う架空請求メール - PayPay送金へ誘導
第三者が従業員名簿を詐取、なりすましに注意喚起 - 日本カーソリューションズ
保険料の架空請求メール出回る - 電子決済アプリ誘導に警戒を
「第一生命」かたるフィッシングメールに注意 - 「5000円相当プレゼント」と誘導
「国民健康保険料」未納とだます偽メール - 決済アプリで金銭詐取
金融機関を装うフィッシングメールに警戒を - 報告が増加中
役員の業務依頼を装うフィッシング攻撃で被害 - マリモHD
LINEのQRコードやグループ作成求める詐欺メール - 「業務連絡の効率化」とウソ
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る