Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Samba」にサービス拒否や共有ファイルを削除される脆弱性

「Samba」の開発チームは、脆弱性を修正するセキュリティアップデートをリリースした。

「Samba」において、識別情報のマッピング (IDMAP) における処理に脆弱性「CVE-2021-20254」が明らかとなったもの。悪用されると、システムがクラッシュしたり、共有ファイルを権限を持たないユーザーによって削除されるおそれがある。「同3.6.0」以降に影響があり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるベーススコアは「6.8」と評価されている。

開発チームの調査では、リモートより脆弱性を再現する方法は見つかっていないとする一方、CVE番号の発行にあたっては慎重に判断したとし、CVSSの攻撃元区分は、ネットワーク経由で攻撃が可能であると評価している。

開発チームは、脆弱性を解消した「Samba 4.14.4」「同4.13.8」「同4.12.15」を公開するとともに脆弱性を修正するパッチをリリースした。できるだけ早期にアップデートやパッチの適用を実施するよう利用者へ呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/05/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache Flink」にコードインジェクションの脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MongoDB」に深刻な脆弱性 - 早急な対応を強く推奨
WPS Office旧脆弱性、2020年以降の製品などにも影響
Ivanti、5月の月例アップデートを公開 - 「クリティカル」脆弱性も
「MS Edge」にセキュリティ更新 - 独自含む脆弱性76件を修正
米当局、「Exchange Server」ゼロデイ脆弱性に注意喚起
米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「PHP」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートで解消
エレコム製ルーターなどに複数脆弱性 - 21モデルに影響
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ