医療費助成の申請書類が文書交換便で所在不明に - 東京都
東京都は、医療費の助成を受ける際に利用する医療券の申請書類が、保健所への送付過程で所在不明になっていることを明らかにした。
都によれば、所在がわからなくなっているのは、立川市より提出された大気汚染医療費の助成に関する申請書類。更新8件、住所変更1件のほか、資格喪失による医療券返還2件、期限切れ医療券返還10件などで、あわせて21人分の個人情報が含まれる。氏名、住所、生年月日、病名などが記載されていた。
住民より書類を受理した立川市では、都と都内23区や一部市が文書のやりとりに用いる「文書交換便」を用いて、2月19日に発送。都庁経由で多摩立川保健所に届く予定だったが、未着となっている。3月30日に申請した住民より問い合わせがあり、紛失していることが判明した。
立川市が発送した際の記録は同市に残っているが、文書交換便では各局における書類の通過、受け取り時に記録を残すしくみはなく、どの時点で紛失が生じたか不明。立川市、都庁、多摩立川保健所で探索したが、19日の段階で書類は見つかっていない。
対象者が特定できた11人については、経緯の説明と謝罪を行っているが、期限切れの医療券を返還した10人については、対象者が特定できていないという。
(Security NEXT - 2021/04/19 )
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