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白泉社でサイト改ざん、悪意ある外部サイトへ誘導

出版社の白泉社は、不正アクセスにより一時ウェブサイトが改ざんされたことを明らかにした。

同社によれば、4月11日未明から翌12日17時半ごろにかけて同社ウェブサイトの一部ページに不正なコードを追加され、期間中にアクセスすると悪意ある外部サイトへ誘導される状態だった。

不正アクセスが判明した経緯や原因、誘導先サイトの内容などは明らかにしていない。同社に取材を求めたが、ウェブサイトのアナウンス以上のことはコメントできないとの回答だった。

同社は対象となる期間に、同社ウェブサイトを訪問した利用者に対し、マルウェアへ感染していないか確認し、必要に応じて駆除するよう注意を喚起した。

(Security NEXT - 2021/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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