Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

共用利用オフィスのセキュリティ対策認証制度がスタート

セキュアIoTプラットフォーム協議会(SIOTP協議会)と日本テレワーク協会は、「共同利用型オフィス等のセキュリティ対策に係る認証プログラム」を提供開始した。

同プログラムは、コワーキングスペースやレンタルオフィス、シェアオフィスなど、共用オフィスにおけるセキュリティ対策について認証するもの。

両団体が取りまとめた「共同型オフィス等で備えたいセキュリティ対策について(第2版)」に記載の基本対策を認証基準としている。

両団体が認証機関となっており、指定した検査機関がセキュリティ監査と脆弱性診断を実施。検査結果が認証基準に適合するか判断し、適合すれば証書と認証シールを交付するという。

20210407_si_001.jpg
認証プログラムの運営体制(図:SIOTP協議会)

(Security NEXT - 2021/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
6月のフィッシング、URL件数が過去最多を更新
先週注目された記事(2024年7月14日〜2024年7月20日)
日米豪など8カ国が共同署名 - 中国関与の「APT40」へ対抗
5月のフィッシング報告、前月比34.6%増 - 過去3番目の規模に
「ドローンセキュリティガイド第5版」を公開 - セキュアドローン協議会
先週注目された記事(2024年5月19日〜2024年5月25日)
フィッシング報告数が再び10万件超に - 目立つ料金督促の偽装
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
初期侵入から平均62分で横展開を開始 - わずか2分のケースも