「iOS」などにゼロデイ脆弱性、アップデートが公開 - 旧機種向けにも
Appleは、同社スマートデバイス向けに最新OSとなる「iOS 14.4.2」「同12.5.2」「iPadOS 14.4.2」「watchOS 7.3.3」をリリースした。ゼロデイ脆弱性に対処したという。
今回のアップデートは、いずれも「WebKit」におけるユニバーサルクロスサイトスクリプティング(UXSS)の脆弱性「CVE-2021-1879」に対処したもの。同社では、同脆弱性が悪用されたとする報告があることを把握しているという。
また同脆弱性へ対処するため、「iPhone 5s」「iPad Air」「iPad mini 2」など、新OSへアップデートできない機種向けにも「iOS 12.5.2」を用意している。
(Security NEXT - 2021/03/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性