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九大職員が無許可ファイル持出、転職先で外部公開 - 意図しない機密情報も

九州大学は、ウェブシステムのマニュアルとともに機密情報である助成事業の申請情報が職員によって外部に持ち出され、転職先である九州産業大学のウェブサーバより流出したことを明らかにした。

九大における科学研究費助成事業の申請に関する機密情報を含むファイルが、九産大のウェブサーバにおいて外部から閲覧できる状態となっていたもの。2020年10月15日に九大職員の指摘によって判明した。

具体的には、2018年秋の科学研究費助成事業の申請に関する2235件の情報で、研究者の氏名や所属、研究課題名のほか、一部には研究の要約や住所、連絡先なども含まれる。

九産大が調査を行ったところ、同年3月より同大で働く職員が、同年2月の九大在職当時に科学研究費助成事業申請情報の検索システムに関するマニュアルを持ち出していたことが判明。マニュアルには機密情報にあたる申請データなども含まれていたが、同職員は申請データが含まれていることを認識していなかったという。

問題のファイルは、九産大がウェブを公開した同年7月16日からデータを削除した10月16日早朝までアクセスできる状態だった。ログを調査したところ、9月13日以降、399件のアクセスがあったという。9月13日以前に関してはログが残っておらず、アクセス状況はわかっていない。

(Security NEXT - 2021/03/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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