Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「小児医療情報収集システム」に不正アクセス - 国立成育医療研究センター

国立成育医療研究センターは、同センターが運用する「小児医療情報収集システム」が不正アクセスを受けたことを明らかにした。

同センターによれば、医療施設などより小児に関する薬剤投与の情報を収集し、投与の有無や副作用の発現頻度などの解析に用いている「小児医療情報収集システム」が不正アクセスを受けたもの。

同センターでは同システムを停止し、調査を進めている。不正アクセスを受けた同システムやサーバにおいて、個人情報は取り扱っておらず、保存なども行われていないという。

(Security NEXT - 2021/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
研究者向けサイトに不正アクセス、非公開ページに書込 - 日本リウマチ学会
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
リフォーム業者口コミサイト、一部顧客情報が流出した可能性
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大