患者情報含むPCが駐輪場で盗難、防犯カメラで判明 - 京都府立医科大付属病院
京都府立医科大学付属病院は、患者情報が保存されたノートパソコンが盗難被害に遭ったことを明らかにした。
同院によれば12月6日17時ごろに同院医師の鞄が盗難被害に遭ったもの。鞄にはノートパソコン1台とUSBメモリ2個が入っており、ノートパソコンには患者95人分の患者情報が保存されていた。
保存されていた個人情報はIDと病歴などで、氏名や住所、生年月日などは含まれておらず、ノートパソコンには顔認証とパスワードを設定していたという。USBメモリにパスワードは設定されていないが、個人情報などは含まれていなかったとしている。
同医師が院内を捜索したが見つからず、同月7日院内の紛失物窓口へ届け出たところ、防犯カメラにより自転車による出勤後、駐輪場で盗難被害に遭ったことが翌8日に判明した。
同院では、翌9日に警察へ盗難届を提出するとともに、対象となる患者に説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/12/14 )
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