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新コロ被検査者名簿を一時紛失、ドライブスルー検査で飛散 - 名古屋市

名古屋市の北区保健福祉センターにおいて、新型コロナウイルス感染症の被検査者や患者の個人情報を記載した名簿が突風により飛ばされ一時所在不明となった。4日後に回収されている。

同市によれば、新型コロナウイルス感染症のドライブスルー検査を実施した際、11月16日18時ごろに名簿1枚を突風で飛ばされ一時紛失したもの。

紛失した名簿には、新型コロナウイルス感染症の被検査者13人の氏名や電話番号、車種、車の色、ナンバーのほか、関連患者7人の氏名、一部患者の居住市区などが記載されていた。

同市では対象となる被検査者と患者に対して謝罪を行うなど対応を進めるとともに、敷地内を探索していたが、11月20日11時半ごろ問題の文書を発見、回収した。

同市では関係者に対してあらためて経緯を説明するとともに再度謝罪した。

(Security NEXT - 2020/11/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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