Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NETGEAR製スイッチの管理画面にCSRFの脆弱性

NETGEAR製スイッチ「GS108Ev3」の管理画面に脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2020-5641」が明らかとなったもの。

管理画面にログインした状態で悪意あるページへアクセスすると、同製品の設定を意図せず変更されるおそれがある。

同脆弱性は、池上祐太氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

同脆弱性を含め、複数のセキュリティに関する修正を実施したファームウェア「同2.06.14」がリリースされており、アップデートが呼びかけられている。

(Security NEXT - 2020/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応