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就活学生への案内メール誤送信でアドレス流出、ネット上の投稿で判明 - ワコール

ワコールは、会社説明会の案内メールを学生に送信した際、誤ってアドレスが表示された状態で送ったことを明らかにした。

誤送信が発生したのは、就職活動中の学生向けに送信された会社説明会の案内メール。2月8日にインターネット上で誤送信を指摘する書き込みを見つけ、問題が発覚した。

送信時に宛先へメールアドレスを記載していたことから、受信者間で関係ない他受信者のメールアドレスを確認できる状態となったもので、1月27日、2月1日、8日の3回にわたり194人に対して携帯電話向けに送信していた。

同社では対象となる学生に対し謝罪し、誤送信メールの削除を依頼。所管官庁である経済産業省へ事故を報告した。流出したメールアドレスの不正利用などは確認されていないという。

(Security NEXT - 2010/02/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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