Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ManageEngine Application Manager」に深刻なRCE脆弱性

Zohoが提供するアプリケーションパフォーマンス管理ツール「ManageEngine Application Manager」に深刻な脆弱性が明らかとなった。

同製品の「REST APIモジュール」に「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2020-15394」が含まれていることが明らかとなったもの。認証なしにリモートよりコードを実行されるおそれがある。

同社による共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアは「9.8」と評価されており、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同社は、7月1日にアップデートとなる「同14740」をリリースし、同脆弱性を修正。アップデートを実施するよう利用者へ呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/10/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中