MS、「Office for Mac」向けに定例外アップデート
マイクロソフトは、「Microsoft Office for Mac」向けに定例外でアップデートをリリースした。
同社は、米時間9月8日に公開した月例セキュリティ更新で、Windows向けの「Office」に関する5件の脆弱性「CVE-2020-1193」「CVE-2020-1218」「CVE-2020-1224」「CVE-2020-1338」「CVE-2020-16855」に対処しているが、対象製品を拡大したもの。
いずれの脆弱性も、深刻度は4段階中2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングされている。
同社は、「Microsoft Office for Mac」向けのセキュリティ更新プログラムをあらたに用意し、これら脆弱性のアドバイザリを更新。対象となる利用者にアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/09/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「GarageBand」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を修正
「JSONata」にプロトライプ汚染の脆弱性 - アップデートにて修正
「WordPress」向けのマルウェア対策やWAFプラグインに脆弱性 - 公開中止に
Cisco、「IOS XR」に関するセキュリティアドバイザリ7件を公開
「Apache Tomcat」に脆弱性、2月の更新で修正済み - 「同8.5」系統は3月末にEOL
Palo Altoの「PAN-OS」や「GlobalProtect App」に脆弱性
バックアップ製品「Arcserve UDP」に脆弱性 - 影響大きくPoCも公開
ファイル転送製品「FileCatalyst」に深刻な脆弱性 - 2023年8月の更新で修正
SonicWallの「SonicOS」やメールセキュリティ製品に脆弱性
ビデオ会議サービス「Zoom Rooms」に複数の脆弱性