保育所待機者の個人情報をサイトに誤掲載 - 茅ヶ崎市
神奈川県茅ヶ崎市は、保育所待機者の個人情報を、同市ウェブサイトに誤って掲載したことを明らかにした。
同市によれば、保育所の待機状況をサイトに掲載する際、本来ならば保育所名と待機人数が記載されたファイルを掲載するところ、誤って個人情報を含んだ状態で掲載してしまったという。
2019年度および2020年度の保育所待機者に関する個人情報435件で、児童の氏名や住所、クラス年齢、保育時間、入園要件などが含まれる。
担当者が9月2日に待機児童数をサイト上に掲載するためシステム上で申請したが、掲載すべきページのPDFではなく、個人情報を含む表計算ファイルを申請。同月3日、7日と2回の承認を経てそのまま公開された。
公開から約1時間後に問い合わせがあり、個人情報の誤掲載が判明。ファイルを削除した。同市では、対象者に対し、電話や書面を通じて謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/09/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「PyTorch」に脆弱性 - セキュリティ設定有効化でもRCEのおそれ
「WinZip」にあらたな脆弱性 - 警告表示を回避するおそれ
ASUS製ルータに認証回避の脆弱性 - アップデートの実施を
監視ソフト「WhatsUp Gold」に脆弱性 - アップデートで修正
Atlassian、前月更新で「Jira」など4製品の脆弱性を修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Active! mail」に深刻な脆弱性、すでに悪用も - 侵害確認方法を調査中
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
Dell「PowerScale OneFS」に深刻な脆弱性 - 乗っ取りリスクも
リモートアクセス製品「SonicWall SMA100」の既知脆弱性が標的に