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不正送金、前四半期の3分の1に - 被害額は7分の1以下

被害額についても前四半期の10億5600万円から、1億3400万円へと7分の1以下に縮小した。はじめて10億円の大台を突破した前四半期から大幅に改善している。

被害はこれまでと同様に個人に集中しており、288件で1億2300万円の被害が発生している。法人における被害は2件、被害額は1100万円だった。

補償状況を見ると、同四半期に会員の金融機関が対応方針を決定した180件のうち、179件については補償対象になったという。

(Security NEXT - 2020/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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