Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先でメール送信ミス、医療機関や薬局のメアド流出 - 大阪府

大阪府は、多言語対応の電話医療通訳サービスの運用を委託している事業者においてメールの送信ミスがあり、同サービス利用登録施設のメールアドレスが流出したことを公表した。

同府によれば、5月19日12時過ぎに委託事業者が送信した同サービスの利用案内に関するメールにおいて誤送信が発生したもの。

同サービスに利用登録をしている医療機関と薬局のメールアドレス273件を、誤って宛先に入力して送信。受信者間でメールアドレスが表示される状態となった。メールアドレス273件のうち、145件において個人が識別できるものだったという。

送信後に事業者が気付き、同府へ報告。事業者は同府からの指示に基づき、対象となる医療機関と薬局に対し謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。あわせて、電話による説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

誤送信で肝炎医療コーディネーターのメアドが流出 - 静岡県
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
メール誤送信、交流会参加学生のメアド流出 - 下関市
企業担当者向けメールで誤送信、急いで確認表示を無視 - 鳥取ハローワーク
認定看護師教育課程の説明会参加者向けメールで誤送信 - 茨城県立医療大
除草工事委託先への安全講習会案内メールで誤送信 - 茨城県
新規就農者向けの研修案内メールで誤送信 - 諫早市
メール誤送信、福祉サービス事業所のメアドが流出 - 埼玉県
「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市