Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性を修正した「PHP 7.2.30」がリリース

PHPの開発チームは、セキュリティアップデートとなる「PHP 7.2.30」をリリースした。

今回のアップデートでは、先に公開している「同7.4.5」「同7.3.17」と同様、URLのデコードにおいて域外よりメモリを読み込む「CVE-2020-7067」の脆弱性のほか、複数のバグに対処している。

開発チームでは各系統の利用者に対し、最新版へアップデートするようを呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開